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ゲーム紹介・レビュー K-1 WORLD GP 絶対王者育成計画

雑記 2015.05.05 Tue

K-1 WORLD GP 絶対王者育成計画

ニンテンドーDS ディースリー・パブリッシャー 2007

かつて存在した日本の格闘団体「K-1」に題材を借りた格闘シミュレーションゲーム。プレイヤーはジムのオーナーとなって選手の育成を行い、K-1の舞台で活躍できる選手を育成していくことが目的となる。ゲームは大きく、選手の練習スケジュールなどを決め、実行していく育成パート、実際の試合を行ってその選手のキャリアを積んでいく試合パートに分けられ、これらを交互に繰り返していく形でゲームが進行していく。

率直に言えば、ゲームとしての完成度は非常に低い部類の作品だと思う。その理由としては前述の試合パートの致命的な作り込みの甘さが挙げられる。格闘シミュレーションゲームの試合パートともなれば、それなりに爽快感や迫力のあるアクションが求められるはずなのだが、このゲームのアクションは全体として非常に緩慢で、なんら迫力も爽快感も見いだせないものとなっている。アクションのパターンも少なく、選手ごとの得意技(実際にK-1に参戦していた選手も収録されている)といった最低限の要素は満たしてはいるが、それでも基本のパンチ、キック程度しかパターンが存在せず、自由度に欠けるといわざるをえない。

アクション自体が緩慢であまり出来がよくないうえにパターンも少ないと、この領域では厳しい評価をせざるを得ないが、試合中のダメージ管理の部分についてはそれなりによく出来ている。

試合中は選手の「各部位」に耐久力が設定されており、この耐久力がその部位に打撃を受けるたびに少しずつ減少していく。ダメージが溜まり過ぎると足の踏ん張りが効かなくなるいわゆる「子鹿」の状態になる、ガードがあがらなくなるというように選手のコンディションに変化が現れる。この部分については実際の打撃格闘技の試合をゲームという制約がありながらもうまく再現していると思う。とはいえ、肝心のアクションの出来が致命的に悪いために、序盤にローキックで相手の足を潰し、後半にパンチのラッシュでしとめる試合運びをしよう、と考えてもなかなか思ったような動きにはならないのだが…。育成パートは単調ながらそれなりに遊べる内容となっているが、試合パートのマイナスがそれを消し去ってしまった作品である。

前文にK-1を「かつて存在した」と表記したがこれは2012年に格闘技イベント「K-1」を主催していた株式会社FEGが負債を抱え破産したことを示している。そのK-1は経営陣の入れ替えや融資の決定といった紆余曲折を経て「新K-1」として再スタートしているが、このゲームの発売は2007年となるので、扱っているのは「旧K-1」のものとなっている。そのため「かつて存在した」と表記している。
 
 

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