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ゲーム紹介・レビュー FIGHT NIGHT ROUND 2

雑記 2015.04.28 Tue

FIGHT NIGHT ROUND 2

プレイステーション2 エレクトロニック・アーツ 2005

2005年にエレクトロニック・アーツがプレイステーション2で発売したボクシングゲーム。イベンダー・ホリフィールド、バーナード・ホプキンス、マニー・パッキャオといった実在の選手を操作して対戦できるほか、体格、肌の色、顔貌など細かな設定を行い、オリジナルのボクサーを作ることも可能となっている。本作はマルチ展開で発売されており、プレイステーション2以外にもゲームキューブ、XBOXをプラットホームとしている。

ボクシングゲームとしては操作方法が独特であり、通常のボタンではなく、コントローラーのアナログスティックを傾けるという直感的な操作によってパンチを繰り出すことになる。すなわち、スティックを「前」にそのまま傾けることでストレートのパンチ、スティックを「横」に倒してから「前」に傾けることでフックのパンチ、スティックを「後ろ」に倒してから「前」に傾けることでアッパーのパンチを出すことができる。この倒す角度を急にすることで隙が増える代わりに威力がましたパンチ「ヘイメイカー」を出すことができる(操作法の関係でストレートには存在しない)。

実在の選手を操作できる、オリジナルの選手を作ることができる…といった要素は言ってみればこの手のゲームには「よくある」要素であって、特筆すべきものではないだろう。この作品で真に特筆すべきは、当時としては最高峰の、徹底的なリアルを追求したという点である。とりわけ、パンチを受けた選手のダメージの描写は非常に緻密に描かれており、パンチを受けた衝撃で飛び散る汗や、受けた結果として特有に起こる、主に頬、唇、眉といった範囲の顔の腫れや、目の上の切り傷といった負傷までもがリアルに再現されている。

ボクシングの試合が行われる会場の雰囲気や、ラウンド間のインターバルに行われるボクサーへの激励や治療、パネルを掲げるラウンドガール…などその他のボクシングを構成する要素の再現も抜かり無く行われており、「追求した」だけではなく実際に「リアル」をゲーム中に作り出すことに成功している作品だと思う。

ボクシング、という競技自体がすでに完成された体系を持つもので、それを緻密に再現したという点で、ゲーム性には口を挟む余地のほとんどない本作であるが、一部「ボクシング」とは離れて後述するシステム的な不満点も存在しているのでここに書き記しておく。

システム的な不満点としてはやはり、「ローカライズ」の甘さが挙げられる。本作はもともと欧米市場向けにエレクトロニック・アーツが開発したものを、日本語字幕などを加えてローカライズし、日本市場向けにも売りだしたものである。しかし、この作業が非常に中途半端な出来となってしまっており、例えばメニュー画面が日本語にならず英語のままである、試合のインターバル中にセコンドが投げかけてくれるアドバイスなども何故か字幕がつかず英語音声そのままである…と言った具合である。字幕なしでこのような英語音声を聞き取れるユーザーはおそらくは非常に少ないであろうし、雰囲気を盛り上げるのにも一役買うものであるはずなので、日本語字幕はせめてつけて欲しかった、というのが本音である。
 
 

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