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ゲーム紹介・レビュー フォーエバーブルー

雑記 2015.04.27 Mon

フォーエバーブルー

Wii 任天堂 2007

2007年に任天堂がWiiにて発売した海洋散策シミュレーションゲーム。南太平洋に位置する架空の孤島「マナウライ」を舞台に、海中の探索や海棲生物との交流をたのしむことが出来る。ゲームはは主人公が持つ船舶を拠点として進行していく仕組みとなっており、海図上の任意の地点にこの船を乗り入れ、そこからダイビングを開始する…という流れである。この他船はキャラメイクやダイビング装備の変更といった事柄が行える場所となっている。

この作品で特筆すべきはダイビング中に挿入される音楽の美しさであろうか。ニュージーランド出身の歌手であるヘイリー・ウェステンラが歌う「祈り」がデフォルトのBGMとなっているが、美しい熱帯の海とこの音楽がじつにかみあったものとなっており、ダイビングの雰囲気を強く盛り上げてくれる。また、あらかじめSDカードに音楽をインポートしておくことで外部の曲もダイビング中のBGMとして流すことが可能となっている。

本作にはミッションをこなすことで進行していくおおまかなシナリオのようなものは存在しているものの、プレイヤーはそれらの遂行を強制されるものではなく、またはじめからすべての海域に進入することが可能である。ごく一部、たとえば深海フィールド(後述)などはミッションをある程度消化しなければ探索することができないものの、環境ソフトというこのようなジャンルの作品に求められる「高い自由度」という要素は十分に満たされていると思う。

登場する海棲生物の種類も非常に豊富である。特筆すべきはこのような海を舞台とした環境ソフトが「ダイビング」という手段を用いるためにどうしても見過ごされがちな「深海」の生物をもカバーしている点で、例えば「チョウチンアンコウ」「シーラカンス」「ダイオウイカ」「コウモリダコ」「リュウグウノツカイ」といった深海特有の生物とも触れ合うことができる。

深海へのダイビングは光の届かない暗がりをあかりを頼りに進んでいくという独特の恐怖感がつきまとい、通常の光に満ちた浅瀬へのダイビングとはまったく違うゲームプレイが楽しめる。深海に設置されたオブジェクトも例えば白骨化した鯨の骸など、これを反映してじつにおどろおどろしい。現実には水圧をはじめとした諸問題により、当然ではあるが深海へのダイビングは不可能である。本作フォーエバーブルーはあくまで「ゲームの中のファンタジー」であるということを最大限に活かし、深海へのダイビングを可能にするというユーザーの活動可能領域の拡大を行ったという点で、環境ソフトとしても非常に画期的な作品なのではないかと考えている。
 
 

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