アムジスト雑記

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巨人のドシン モニュメントリスト1

X型ドルメン



僕はふたつの巨石を使って人間たちによって作られたモニュメントだ。
もともとこの巨石は建造物の材料に使われてるみたい。
材料が余ったのかなあぁ?
ところで、僕のこのカタチってなんだかかっこいいよね。
バッテンだもん。
なんかキョーレツ!


門型ドルメン



俺、ドルメン。
ドルメンとは巨石を積み上げて作られた原始的な建造物のことだ。
人間たちは俺をどんなつもりでこんなカタチにしたのかわからない。
俺の考えを申し上げよう。
2本の柱の上に乗っている巨石が、天空を表現しているのではないか。
つまり、人間は自然を模倣しながら、人工的な生活環境を作り始めているんじゃないだろうか?
だとすると、俺は文化的に重要な存在だ。
自然からの自立の記念的な第一歩ってことだもんな。


穴あきドルメン



アタシ、ドルメンなんですけど~。
特徴としては、ど真ん中に穴が空いていることなのよー!
女性信仰の現われ?なんてね。
それじゃ、直球過ぎか。
でも、アタシの穴をくぐると、子宝に恵まれるっていうのが島中の噂になってるみたいよ。
島のあちらこちらから、アタシの穴をくぐりにくる人たちが大勢いるんだもん。
アタシ自身にはそんな力はまったく無いのにね~。
迷信よ!め・い・し・ん。
人間って面白いわ~。


柱型ドルメン



ワタシは球体の石とそれを支える土台からなるドルメンなのです。
時々、土台がぐらぐらと揺れて球体が落っこちそうになるけど、それは大変にマズいと思うので、一生懸命ふんばっているのです。
いつもです。
人間たちが下敷きになってしまっては申し訳ありませんからね。
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巨人のドシン モニュメントリスト2

集会所

赤青

ワシはドルメンに比べると高騰な建造物じゃろ。
人間たちは知恵と共に豊かな精神を獲得したんだな。
ワシの内部では神事が開かれている。
中に入るここが出来るのは4人の長老だけじゃ。
神事が始まると他の者は近づくことさえ許されない。
神事の内容は秘密…。
でも、ちょっとだけ教えちゃおうかな。
四角いテーブルの各辺に彼らは座る。
そして、小さな石を混ぜ合わせるのじゃ。
この神事は比較的、静かに執り行われるが、時折、呪文が絶叫されることがある。
ポーン! とか。


噴水

赤黄

僕はね、ほんとは水を噴出するはずだったの。
真中の口から、ぴゅー、ぴゅーとね。
でも、この島の水資源は意外に少ないみたいで、僕の分までまわってこないみたいなんだ。
だから、噴出し口はただ空を見つめたまんま。
なんか虚しいよねぇ。
そもそも、水を噴かない噴水なんて噴水じゃないじゃん。


物見塔

赤緑

コツコツと煉瓦を積み上げて作られた私。
全身に施されている様々な紋様には、この島に語り継がれている物語が刻みこまれているといいます。
で、私の頭頂部には村の人間が登ります。
そして、周囲に異変がないか常に見張っています。
あと、秘密なんですけど私の内部にはホールがあって、そこでは各種の秘術が研究されております。
その内容を私、全て知っておるのですが、それを公開することは控えさせていただきたく思います。
なぜならそれは…おっと、うっかり言ってしまいそうになりました。
もう私、何も言いません。
貝になります。
……。

墓碑

黄緑

あたしは骨壷のようなカタチをしているけど、実は墓碑なの。
この島では、人間は死ぬとハナに生まれ変わると言われているの。
だから、壺の中から花弁を連想させる草食が天へと向かって伸びているんじゃないのかな。
もの悲しいけど、ちょっと素敵よね。
 
 

巨人のドシン モニュメントリスト3

モアイ

青緑

僕、人の顔みたいな模様がついてるでしょ。
これって、人間が巨人の真似をして作ったんじゃないのかな?
僕はね、よく待ち合わせの目印に使われてるんだ。
きっと僕の回りにいるとハッピーな気持ちになれるからなんじゃないかな。
愛敬あるからさ、僕って。

トーテムポール

緑黄

ワシは石で作られた巨大なポールじゃ。
てっぺんには傘のような骨組みが作られておる。
人間たちはきっと、ここに布を張って南国の強い日差しから逃れようとしたんじゃろうな。
でも残念なことに、布が調達出来ないようで、いつまでたっても日傘は骨組みのままじゃ。

木像

赤青黄

じゃじゃ~ん。ボク、象の像なんだよ!
あははは…。
きっと設計者が駄洒落好きだったんだろうね。
駄洒落好きに悪い人はいない。
そんな事言ったの誰じゃ~!
なーんつって。
僕の長~いお鼻は子供たちの滑り台。
みんなが仲良く遊んでいると、僕、とっても嬉しいよ。
たまに下から登ってこようとする子もいるけど、成功した子はまだいないんだ。
一番最初に成功した子にはご褒美になにかプレゼントしたいな。

大鷲立像

赤青緑

我輩は立派な像である。
そこらへんの建物とは格が違うのである。
すなわち別格なのである。
なんといっても翼を大きく広げた鳥の姿をしているし、そんでもって、直立してるわけ。
なんかパワーを感じるだろ?
格調高いだろ。
ググッっとポーズをキメた我輩のこの勇姿。
タダで見られるのはちょっともったいないぐらいだ。
金払え~。
 
 

巨人のドシン モニュメントリスト4

巨大犬座像

赤緑黄

オレって何なの?
なんか自分で言うのもアレだけど結構、目立ってるっしょ?
なんかすごい視線感じるわけよ。
もしかしてオレって犬?
顔は人間っぽいけどね。
そんでちょっと微笑んでるってしょ。
でも、何?この頭の形。
なんかばっちり台形で。ヘンなの。
目立ってる理由が頭の形のせいだとしたらオレ、作者を恨みますよ。
うーらーめーしーやー。

ピラミッド

青緑黄

一体、何億個の石を積み上げて私は作られたのでしょうか。
はじめはしっかり数えていたのだけれど、途中で居眠りしちゃってわからなくなっちゃいました。
とにかく、途方もない数の巨石から成るこの私のシンプルかつ鋭角的な幾何学的フォルム。
とくとご覧あれ。
どこから見られても恥ずかしくないわ。
さぁ、さぁ、さぁ、もっとよく見て頂戴!
見て!

地上絵

赤青緑黄

わたし、一体、なんなんでしょ。
自分でもよくわかりません。
でも、巨人を意識して作られたことだけは確か。
巨人を招くためなのか、あるいは避けるためなのか。
とにかくわからない。
でも、意味深であることだけは確かね。
それだけが、わたしの誇り…。

バベルの塔

私はこの島の人々が作りだした最大の建造物である。
私はこの島の人々の英知の結晶にして、最終的な到達点である。
私はこの島の人々の持てる労働力の全成果であり、人々が獲得したパワーを代表する建造物である。
しかし、私は
この島全体にとって、災いを招く存在だった。
ああ、皮肉なものだ。
 
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