アムジスト雑記

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ハイブリッドヘブン セリフ集 オープニング

(テレビを見ている一人の男)

ニュース:
合衆国、ロシア、両国の大統領は・・・

保有核削減交渉において、世界平和に
貢献すべく理想的な結論にほぼ合意し、

24日、ニューヨークにて、歴史的な
調印をする用意があることを明らかに
しました。

ウェラー大統領は、
明日にニューヨーク入りし・・・

同日訪米するロシア大統領と、最後のつめの
協議をした後、調印式に臨む予定です。

また、昨日の記者会見でウェラー大統領は、
24日には、米国、ロシアから、
全世界へ素敵なクリスマス・プレゼントを

届けられそうだと、報道陣に対して自信に
満ちたコメントを発表しました。

では、次のニュースです・・・

(来客)
(扉を細く開きニュースに写っていた米国大統領が現れる)


大統領:
人目につくとまずい、手短に済ますぞ。

言うまでもなく、これは最終確認だ。
大統領の入れ替えは、あさってニューヨーク
で実行する。

当日は、絶対に大統領の側を離れるな。
大統領の周囲が、我々、工作班だけになる
一瞬が勝負だ。

今回を逃すと侵略計画に狂いが生じる。
ミスは許されん・・・

それから、もうひとつ。
ニューヨークでは、ミスター・ディアスとの
接触を忘れるな。

彼が君に必要な、武器と道具を持ってくる。
以上だ、計画を必ず成功させよう。

・・・しかしなんて格好だ。

地上では、人間らしく振る舞うことを
忘れるな。


(男去る)
(電話が入る)


ホリー:
ジョニー? いないの?

今日も留守なのね・・・

忙しそうだけど、身体は大丈夫?
そう・・・
今年も、もうすぐクリスマスね。

ジョニー・・・
あの約束、忘れてないよね。

今年もイブの夜は、ワシントンDCの
クリスマスツリーの下で会おうって・・・

どんなに遅くなってもいいから・・・
・・・来てね。待ってるわ。

じゃあ、戻ったら、また連絡ください。


(暗転)
(ニューヨークの地下鉄、どこかのホーム)


黒服の男:
ミスター・ディアス。
来ました。


(足を引きずるようにしてホームに降りてくるジョニー)
(ホリーがいあわせている)


ホリー:
え!? ジョニー・・・ なの?

どうして、わたしに気づかないの?
人違いなのかしら・・・


(突然銃を取り出すディアス)


ディアスの頭のなかに響く声:
その男を撃て! 殺せ!

(ジョニーを撃つディアス)
(倒れたジョニーは白く発光し、消える)

黒服の男:
なぜ撃ったんですか!?

黒服の男2:
ダメだ!!
ミスター・ディアスの様子がおかしい!
ひとまず地下に連れ戻そう!!

黒服の男:
目撃者がいる!!

黒服の男2:
証拠は消えた!
痕跡は残っていない!!

(暴れるディアスを抑えながら「地下」へと向かう黒服)
(ディアスによって殴り倒される黒服)
(しかし意識を失ったディアスは足場から落下し、地下世界へと落ちていく)
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ハイブリッドヘブン セリフ集 PART1

(地下空間の探索を開始するディアス)

男:
ミスター・ディアス、見回りご苦労様です。

すでにご存知かもしれませんが、
一件報告があります。

先ほどセキュリティ装置に反応があり、
念のためにロックゲートのコードを
変更しました。

他のブロックに移動される際には、
コードキーの更新をお願いします。

どうかしましたか?
コードキーをお持ちでない!

お忘れになったのですね?
それでは緊急用の物をお貸しします。
返却はいつでも結構です。


端末:
コードキーを入れてください

しばらくお待ち下さい...

コードキーを認識しました
記憶されているコードを
最新のコードに更新します

完了しました
コードキーをお取りください


男2:
地上との連絡口にあるセキュリティが
反応し、監視装置が配備されました。

監視装置のセンターに感知されると
攻撃を受けます。
ご存知と思いますが気をつけてください。

でも、ミスター・ディアスは、
デフューザーをお持ちですね。

でしたら緊急時にはデフューザーで
危険を回避してください。


(端末を操作、格納庫を解放するディアス)
(出ようとすると男が駆け込んでくる)


男3:
はっ!ミ、ミスター・ディアス!?

生物兵器の格納庫が、
いま、何者かに解放されました!!

誰かが制御装置の
セキュリティを解除したんです!!

大変なことになりました・・・

あっ!!
ああ・・・
まさか、あなたがセキュリティを!!

(背後に生物兵器、刺される男)

男3:
グワーッ!!


男4:
困ったことに、生物兵器の
格納庫が開放されてしまいました。

故意なのか、事故なのか・・・
まだ正確にはわかりません。

調整前の遺伝子合成モンスターが
流出しましたので・・・
今後、何らかの被害が出ると思われます。

ミスター・ディアス、
強靭な肉体を持つあなたなら
大丈夫とは思いますが・・・
一応念のため警戒してください。


男5:
思考調整が完了していない
モンスターが逃走した時のために、
地下シェルター内の重力安定粒子に
反応しない鎮圧銃が
開発、配備されたのですが・・・

残念ながらこのブロックには
見あたりません。

監視メカ除去用のデフューザーは
発見し、装備しました。


男6:
この隔壁は故障中です。
先に行かれるのでしたら、お手数ですが
下をくぐっていってください。


女:
あっ、これはミスター・ディアス。
このブロックに来られるとはお珍しい。

このあたりには不慣れではないですか?

目的地がわからないときは、
お持ちのマップビューアを
使ってください。

そのBマークのボタンで
エリアマップを確認できます。

(区画の奥へとすすむディアス)
(男が現れ道を塞ぐ)

男7:
ミスター・ディアス!!

あなたは、地上で仲間を殺した上、
先ほど格納庫のモンスターを開放したと
いうのは本当ですか!!

あなたほどの人が・・・ 信じられない。

あなたには逮捕命令が出ました。
たとえ幹部でも手加減はしません!

おとなしく従ってもらいます!!


端末:
コードキーを入れてください

しばらくお待ち下さい...

コードキーを認識しました
記憶されているコードを
最新のコードに更新します...

完了しました
コードキーをお取りください


(深部へと到達したディアス)
(背後からディアスへ不意の一撃)


ハンター:
自由にやるのもここまでだ!

おとなしくしろ!!


(数人の男に取り押さえられるディアス)


ハンター:
失望したぞディアス・・・
我々の誇りに傷をつけるつもりか。
新人類たるべきハイブリッドに、
失敗作が存在してはならないのだ。

貴様のようなヤツがいては、
これまで順調に推移してきた
侵略計画も失敗しかねない。

ジェリー:
ディアス・・・
お前は何のために地上へ行った?
すっかりキレてしまって、
それさえも思い出せんか?

地上の人間をコピーと入れ替えるのもな、
楽ではないんだよ。
マスターが入念に進めて来られた
大統領入れ替え計画を・・・
お前は失敗に導くつもりなのか?

貴様は地上工作班との連絡担当だな?
その連絡担当が、突然理由もなく
仲間を撃つなど・・・

信じられん出来事だ!!

この代償は大きいぞ、ディアス!

ハンター、その後、計画の方は・・・?

ハンター:
大統領の入れ替えを実行するはずの
シークレット・サービスは、
このキレたディアスが撃ち殺し
てしまった。

だが、計画は上手く進んでいる。

大統領補佐官ケビンが大統領の誘拐、
入れ替えを実行することで
計画実行をフォローするのだ。

合衆国大統領が我々のものになるのも、
もはや時間の問題だ。
そうなれば、地上を自由に操れる。

では、いよいよもうすぐだ・・・
我々が地上を支配する時も・・・

ジェリー
ディアスの処分はお前に任せる。
ただし、殺すな。

こいつの傑出した身体能力を
失うのは惜しい。
検査の後、思考を徹底的に調整して
何とかしろ。

では、まかせたぞ。


(ハンターと呼ばれた男は去っていく)


ジェリー:
あぁ・・・ 早く地上に出たい。
我々が地上を支配するときのことを
想像すると、胸が躍る。
でも、もうすぐ、あともう少しだな・・・

さて・・・ ディアス。
どうにか命だけは助かったな。
しかし、洗脳による思考の調整は
避けられんぞ。

覚悟しろ!

おい、ディアスを調整ルームへ送るぞ。
カプセルの前に連れていけ。
フロア10へ、いますぐ移送する!


(隙をついて立ち上がるディアス)
(しかし銃がつきつけられる)


ギャリー:
いい加減にしろ!! ディアス!!
お前は、地下鉄で仲間を射殺し!
さらに格納庫では生物兵器を解放した!!

お前のせいで、
何人が死んだと思っている!!
おとなしく従え!

黒服:
ミスター・ジェリー!!
地下シェルター内での拳銃使用は
危険です!!

ジェリー:
わかっておる・・・
お前らがしっかりせんからこうなるのだ。

さぁ、早くカプセルへ連れていけ!

(カプセルへ入れられ、地下に送られるディアス)
(トラブル発生)

黒服:
ミ、ミスター・ジェリー、大変です!
急にカプセルが・・・
フロア21付近で止まりました!!

なぜ停止したのか、原因は不明です!!

ジェリー:
なに! そんな馬鹿な!!

・・・なぜだ。なぜ止まっている。
フロア21といえば・・・
ドクター・ブロスの実験場か?
よりによってブロスのフロアとは・・・

ブロスに通信だ!
ディアスを捕獲しろと言え!!

ディアスを実験台にしてもかまわんと・・・
そう伝えろ。
実験だと言えばあいつは本気になる。

あいつの頭には実験のことしかない。
いいか、そう伝えるんだ。

黒服:
了解!

ジェリー:
もう、ディアスなど・・・
どうなってもかまうものか。

地上との連絡担当といういい役目を
与えられながら・・・
キレてしまう馬鹿者には
呆れて言葉もない・・・

あぁ・・ 早く地上に出たいものだ・・・

(場面変わってディアス)
(カプセルが壊れ投げ出されている)

ディアスの頭のなかに響く声:
逃げろ・・・
早く、そこから逃げ出せ・・・


(立ち上がるディアス)


ディアスの頭のなかに響く声:
逃げろ・・・
早く、そこから逃げ出せ・・・

殺されるぞ!! 早く逃げるんだ・・・

・・・

(ドクター・ブロスの実験場)
(発見されるディアス)

ブロス:
ディアス!! そこで止まれ!!

お前さん、やりたい放題やってるらしいな。
自由奔放なお前らしい振る舞いだ。
しかし、迷惑を被るのはゴメンだぜ。

堅物のジェリーさんがよ、
お前を捕まえろってさ。
俺はジェリーの言うことなぞ興味はないが、
お前を実験台にしてもいいなら話は別だ。

仲間を実験台にしてもいいなんて、
まったくどうにかしてる話だが、
俺にはグッドニュースなんだよな。

近頃、標準のクローンを使った
実験しかできなくて、
もう、うんざりしていたところでね・・・

運動能力が並外れたハイブリッドの
ディアスさん。
お前で実験ができるなんて・・・
悪いけど最高だぜ。

というわけで・・・
楽しもうぜ!! 兄弟!!

(床が開き巨大なモンスターが解き放たれる)

ブロス:
さあ、ショーの開幕といこうか、
ディアス!

これから始める実験のルールは簡単だ。
お前はそいつから逃げるだけでいいぜ。
死にたくないなら逃げ回れ!

どうだ? でかいだろ?
お前と比べりゃパワーは桁違いだ。
闘おうなんて気は起こすなよ。

この実験でお前がどうなろうとも、
俺の知ったことではない。

じゃあ、始めるぜ!
逃げろ! 逃げろ! ディアス!!

(ディアスの頭のなかに響く声)

声:
ここへ逃げ込みなさい・・・

(通風口の中に逃げこむディアス)
(なかには一人の宇宙人の姿)

ガルガトーア人:
さあ、早くこっちへ。

間に合ってよかった。
やっと君に会うことができた。

君は今、何もわからないで困っている
だろう・・・
これから本当のことを全て教える。

君は合衆国大統領シークレットサービスの
ジョニー・スレイターという人物だ。
つまり、今の君の姿は別人のものだ。

そして、ここはニューヨーク・・・
マンハッタンの地底部分に位置している。
敵はそう話していた・・・

ここにいては危険だ。詳しくは後にして、
ひとまず安全な場所へ移動しよう。
心配はいらない。わたしは敵ではない。

さあ、敵が来ないうちにいこう。
君の身体と記憶を元に戻す。

どうした?
君の心に不安感が見えるな。

だが、それも仕方あるまい。
では、少しだけ話そう・・・

わたしはガルガトーア人。
この施設の中には多くの仲間がおり、
虐げられた環境で生かされている・・・

我々の星は、この星から遠く離れた
別の銀河にある・・・

惑星間の航行では、
長い年月を要する場合がある。

そんなとき我々は、冬眠カプセルに入り、
仮死状態で目的地への到着を待つ。

この星への航海時もそうだった・・・
しかし、仲間のひとりに裏切り者が現れた。

そして我々は、不覚にも全員が数十年も
余分に眠らされてしまったのだ・・・

目覚めるとすぐに、我々は裏切り者の支配下
に置かれ、地上侵略の手助けを強要される身
になっていた・・・

君はこの地下シェルターの天井を見たか?

そうか・・・ まだ見てはいないか。

天井には巨大な円盤がある。
それが我々の宇宙船だ。

そして、この地下シェルターは、
宇宙船の惑星滞在用の装備だった。

すでに、かなり手を加えられてはいるがね。

裏切り者と・・・ 裏切り者がつくり出した
クローンたちによって・・・

我々には、君たちの文明よりも
進んだ科学力がある。

しかし、当然ながら、
裏切り者にも我々と同じ知識がある。

裏切り者は、この星の人間の細胞を採取し、
君たち人間のコピーを・・・
すなわち、クローンをつくり出し・・・

その者たちを洗脳し、
意のままにコントロールしている。

おして、地上にクローンを送り込み、
さらに地上の権力者をクローンと入れ替え、
地上侵略の計画を着々と進めているのだ。

裏切り者とクローンたちが、
本格的な地上侵略を開始する日は近い・・・

ただし、誤解しないでもらいたいのだが、

裏切り者は別として、
我々は、侵略、略奪をするような
野蛮な民族では無い。

本当に、わたしにも理解できないのだ。
他の惑星の侵略を企てる者が、
仲間の中に現れたということが・・・

わたしは君の脳に直接言葉を送っているが、
言葉は伝わっているね?

しかし、あまり礼儀正しい言葉として
伝わっていないかもしれない・・・

この星には、生物を好戦的にする力がある。
わたしが、君に送る言葉も、もしかすると、
曲がって伝わっているかも知れない・・・

さあ行こう、ここに止まっていては危険だ。

(ガルガトーア人の隠れ家)

ガルガトーア人の仲間1:
おお、よかった。
彼を救出できたか。

ガルガトーア人:
この程度の機材で短時間の仕事だ。
やはりアクシデントが発生してしまった。

妨害は成功したが、そこでプログラムが
消滅し、彼が記憶喪失状態に陥ったのは、
まったくの誤算だった。

無事に彼が、ここに戻れてよかったよ。

ガルガトーア人の仲間2:
とにかく、彼を元の姿に戻そう。
このままでは、我々は危険な異星人と
誤解を受ける。

ガルガトーア人:
ジョニー、君を利用する形になって
しまったことは謝る。

しかし、君は、地上からさらわれて来て、
あと一歩で処分・・・ つまり殺される寸前
のところだった。理解してくれ。

ガルガトーア人の仲間2:
君がさらわれた理由は、
君が大統領を護衛する
シークレットサービスだったからだ。

敵は大統領を、コピーの偽大統領と
入れ替える計画を進めている。

しかし、大国のトップを入れ替えるのは、
当然容易ではない。

そこで、まずは比較的手薄な側近から
入れ替えてゆき・・・

周囲をクローンで固めたあと、最後に大統領
を入れ替える計画のようだ。

君は、恐らく、敵の巧妙な罠に落ち、
コピーと入れ替えられた。

そう、実は、偽ディアスを演じる君が
銃で撃ち抜いた男こそ、君自身のコピー、
君のクローンだったわけだ。

君の本当の姿を、ここに投影しよう。

(ジョニー・スレイターの姿が浮かび上がる)

ガルガトーア人:
これが君の本当の姿だ。

いまはまだ、何も思い出せないと思うが、
心配ない。君の全てを、いま元通りに戻す。
もちろん記憶も、何もかもカンペキに。

もう、二度と変なプログラムを組み込んだり
はしない。
どうか、我々を信じてほしい。

ガルガトーア人:
ジョニー、不安ならばもう少し話そう・・・
我々は、いろいろな惑星を巡り、
様々なサンプルの採取をおこなって来た。

しかし、他の惑星の生態系や、文明、政治に
は、いっさい干渉しないことを守ってきた。

だが・・・ 今回だけは、
それを破るしかなかったのだ。

この星に、これ以上の被害を出さない
ためには、闘う必要があった・・・

ただ、我々は、闘いを経験したことがない
完全平和主義者で、ましてやご覧の通りの
肉体的に貧弱な生物だ・・・

我々は、この星の人間の協力を
必要としていた。

そして、ちょうどそのとき、
地上からさらわれてきた君を、
敵から救出することができた。

我々には、体力はないが知恵はある。
敵を倒すことは難しいが、拉致するぐらい
のことはできた。

だから敵の幹部、ディアスと呼ばれる男を
拉致することも、難しくはなかった。

捕まえたディアスは冬眠状態にした。

そして我々は、コーティング技術で、
君を偽のディアスに仕立て上げた。

地上で実行されようとしている、大統領の
入れ替えを妨害してもらうために・・・

ディアスは地上工作員を取り仕切っていた。
君が偽ディアスになれば、地上に出て
妨害活動ができる。

我々は、君の記憶を一時保存し、
ディアスから採取したデータで作った
行動プログラムを君の脳に組み込んだ。

そして、その後は、
君が体験したとおりだ。

ここの真上にある国の大統領周辺の要人を
中心に、すでに大勢の重要人物が、
コピーと入れ替えられている。

この星の運命は今にも変わろうとしている。
しかし、これ以上は、
我々の力ではどうにもできない。

今の我々にできることは、この星の君に、
最大限の協力をすることぐらいだろう。

決して無責任なつもりはないが、
大げさではなく、
君は、この星を守る最後の希望だ。

このまま、この星の支配者が変わったと
しても、それは初めから決まっていた運命
なのかもしれない。

我々がこの星で死んでいくのだとしたら、
それも同じ、結局はそれが運命なのだろう。

何かの終わりは、新しい何かの始まり。
ただ、そういうことでもあるのだから。

しかし、だからこそ君も、我々も、
闘うしかないのではないか。

終わりと始まりは常にせめぎあうものだ。

我々は君に協力する。
すべては君にゆだねよう。

では、ジョニー。本当の姿に戻すぞ。

さあ、こっちへ・・・
君の全てを元通りにする。

君にほどこしたディアスのコーティングを
取り除く。
痛みなどはいっさい無いから安心してくれ。

(機械の中に入れられるジョニー)

ガルガトーア人たち:
ひとまず、これで責任を果たせた。

あとは・・・

彼とディアスとの体格を合わせるために、
コーティングの下に、敵の強化スーツを
着せてあることを伝えよう。

ガルガトーア人:
待て、しまった!
なんてことだ、誰か来るぞ!

(爆発で壁が吹き飛ぶ)
(黒服を伴ってジェリーが現れる)

ジェリー:
おい、旧世代ガルガトーア人!!
お前らは隠れているつもりかもしれんが、
わたしたちは、お前らの行動を常に把握
している。

しかし不思議なことをする・・・
なぜ、お前らがディアスを助けた?
何かをたくらんでいるな・・・
記憶のないハイブリッドは、何かの役に
立つと思ったか?

まあ、よい。
ディアスをだしてもらおう。
さあ、早くしろ!!

(ディアスが冷凍されているカプセルがジェリーの視界に入る)

ジェリー:
最後には、非力なガルガトーア人によって、
冷凍されてしまうとは・・・
まったく、哀れな男よ・・・

こんな男を処分せぬという
ハンターの気持ちがわからん。
確かに、つい数日前までは別人のように
凛々しい男だったがな・・・

おい、連れて行け!

(黒服に運び出されるディアス)

ジェリー:
さて、お前らにも来てもらうぞ。
何を企んでいたかは、
別の場所でゆっくりと聞かせてもらう・・・

まったく、うかうかしておれんな。
非力とは言え、ガルガトーア人は
馬鹿ではない。

一度、一斉に掃除した方がよさそうだ・・・
まずはここから一掃しておくか。

(大爆発)
 
 

ハイブリッドヘブン セリフ集 PART2

(本来の姿に戻ったジョニー・スレイター)

端末:
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完了しました
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(シェルターの一角にクローン人間の休眠カプセルが設置されている)

一番目のカプセル:
大統領補佐官 ジョセフ・ロス

二番目のカプセル:
報道官 グロリア・アンダーソン

三番目のカプセル:
国防長官 ニック・ムーア

四番目のカプセル:
CIA長官 ドン・ミラー

五番目のカプセル:
大統領特別補佐官 レオナード・パウエル

最後のカプセル:
合衆国大統領パトリック・ウエラー

端末:
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完了しました
コードキーをお取りください

(奥へと進んだジョニー)
(エレベーターから現れるロシア連邦大統領ケビンの偽物)

ケビン:
ジョニー!?

お前は、駅でディアスに
消されたのではなかったのか・・・

いったいこれは・・・
どういうことだ・・・

ジョニー・スレイターのコピーは
すでに消滅しているのだ・・・

ケビン:
そうか。
なるほど、そういうことか・・・

おい、
そこに突っ立っていてもしょうがない。

乗れよ。

(ジョニーを手招きするケビンの偽物)
(エレベーターに乗り込むジョニー)

ケビン:
お前、オリジナルか・・・
処分されずに残っていたとは、
驚いた。

お前がどうして助かったのかは、
だいたい察しがつく。

ガルガトーア人め・・・
油断していると何を企むかわからんな。

さて、もはやとぼけたところで、
わたしが、本物のケビンでないことは
隠せまい。

ただし、単なるクローンと侮られては
ハイブリッドの誇りに傷がつく。
わたしはオリジナルからコピーされたとき、
それと同時に遺伝子操作され、
全ての面で人間以上に強化されている。

遺伝子合成による新しい人間・・・
それがハイブリッドだ。

ジョニー、
我々に抵抗しようと考えるなど、
愚か以外の何者でもない。

ガルガトーア人の手先となって、いろいろと
騒ぎを起こしているようだが・・・
いま教えてやった通りだ。
お前が挑もうとしている敵、
すなわち我々は・・・

人間を支配するために生まれた
ハイブリッドなのだ。

そして、
決定的に、すでに手遅れなのだよ。
くくっ、くっくっ・・・

(背後からジョニーを羽交い締めにするケビン付きの黒服)

ケビン:
大統領の入れ替えは、
このわたしが実行し・・・
そして、成功した!!

当然ながら、間抜けな人間どもは、
誰もそのことに気づいていない。
いよいよ、これから人間は淘汰される。
そして、新しい歴史が始まるのだ。

入れ替わった我々の合衆国大統領が、
世界侵略を開始する。
最強の軍事力を武器にな・・・

どうだ。
もう、この星は我々の手中にあるも同然。

そして人間どもは、
我々の支配下に置かれるのだ!!

ふはっはっはっはっ・・・・!!!!!

(到着するエレベーター)
(去っていくケビン)

(逃げたケビンに追いつくジョニー)

ケビン:
ジョニー・スレイター!
大統領を探し出したいなら、
わたしを追っても無駄だぞ。

大統領は2人もいらないのだ。
オリジナルには、
消えてもらうことになる。

すでに大統領は、
生体処分場へ送った!
慌てても、もはや手遅れなのだよ!!

ふはっはっはっはっ・・・・!!!!!

さて・・・ これからが楽しみだ。
この真上にある大国が持つ軍事力は、
すべて我々のものなのだからな!

ふはっはっはっはっ・・・・!!!!!

(通路が爆破される)

(ケビンを追うジョニーの頭のなかに響く声)

マスター:
しぶとい奴だな・・・

まだ生きていたのか。
まったく、楽しませてくれるねぇ。

どうだ? ジョニー・・・
我々の計画が、いかに合理的なものか、
お前にも少しはわかってきたか?

わたしは地上で、お前ら人間がつくった
物語や映画をいくつか見た・・・
そして、驚いたよ。

この星の民族は、派手で馬鹿げた
惑星間の宇宙戦争が、本当に起こるかも
しれないと思っているらしい・・・

無知で野蛮で愚かな、そんな、
この星の民族らしい考え方だな。

宇宙規模の侵略戦争では、
野蛮な力など意味を持たない。

頭脳戦だ。わかるか? 知恵だ!

惑星間の戦争では、知恵なき民族には
敗北のみが待っている。

したがって・・・
野蛮な妄想にうつつをぬかしている
この星の民に、未来は存在しないのだ!!

(声聞こえなくなる)

(自分を追うジョニーに声をかけるケビン)

ケビン:
ここだ!
わたしならここにいるぞ!!

ジョニー、お前はなぜ闘うのだ。
まさか・・・ 人類愛の現れか?

お前ら人間は愛情という感情に行動を支配されやすい。

しかし、お前ら人間の愛など
暴力の言い訳、偽りの平和を維持するための
エゴに過ぎないものだよなぁ。

そんな愚かな人類のために、
お前ひとりが闘っても無意味だ。

そうだろ? そう思わないか?
お利口なお前なら分かるだろう?

もう、やめてしまえ!
そうすれば楽になるぞ!!

(ケビン、逃げる)

ケビン:
しつこいな、お前も。
いったいどこまで、
わたしを追って来るつもりなのだ?

わたしの話をもっと聞きたいのか?

よかろう。 ならばそうだな・・・
お前の恋人の話でもしようか?
それがいい、ホリーの話をしよう。

ホリーは国連本部で働いているな。
知的で美しい女性だ・・・
詳しいだろう。 驚いたか?

オリジナルから受け継いだ記憶の中に、
ホリーのデータもあるのだよ。

お前は覚えていないと思うが・・・
お前が自分自身のコピーを射殺した時、
偶然にも現場には
ホリーが居合わせてたのだ・・・

つまり、全てを語らずともわかるだろう?
彼女はもう・・
お前を待ってはいないということだ。

再会を信じているのはお前だけだ。
お前はもう死んだと思われている。

まあ、ホリーの命も、
人間の運命とともにもうすぐ尽きて
しまうだろうがな・・・

お前はホリーに生存している事を伝え、
側で守ってやりたいだろう?

だが、それは叶わぬ夢なのだ。
諦めろ、ホリーにはもう会えない。
お前は2度と地上には戻れないのだ!!

(ケビンを追うジョニー)

ケビン:
わたしはここだ!!
ジョニー!!

ジョニー
ホリーを幸せにするための
いい方法を思いついたぞ。

いいか、聞き逃すなよ!
もう一度、お前のコピーを作ろう。
そして地上へ、ホリーの元へ送るのだ。

どうだ? これは名案だろう。

心配ない。お前のコピーは、
ジョニー・スレイターを完璧に演じるさ。
そうすればホリーの悲しみも消える。

迷っている暇は無いぞジョニー。
大統領はいま、記憶の抜き取りの
真っ最中なのだ。

オリジナルから抜き取った記憶は、
我々の大統領に移させてもらう。

それが終われば我々の大統領は、
完璧なコピーとして完成される。

さあ、どうする?
決断するラストチャンスだ!!

実際もう、お前がホリーと再会できる
可能性はゼロに等しいではないか。

手遅れになる前にコピーが必要だろう?
いまなら受け付けてやるぞ!!

ふはっはっはっはっ・・・!!!!!

(逃走の末、袋小路となった部屋に行き着くケビンとジョニー)

ケビン:
わたしは・・・
愚かな人間の、ただのコピーとして
ではなく、

ハイブリッドとして生まれたことを・・・
偉大なる我が創造主、マスターに感謝する。

この星に我々ハイブリッドが誕生した以上、
お前ら人間はもはや旧世代。
よって、この星は今後、我々ハイブリッド
に支配されることがふさわしい。

これ以上お前を自由にはさせられん。
だから死んでもらう。

(部屋の奥へと移動するケビン)

ケビン:
お前が死ぬ舞台はここだ。

おっと、慌てるなよ。

老いぼれた外見のわたしに殺されては、
お前も浮かばれないだろう。

せっかくわたしのオフィスまで来たのだ、
わたしのもうひとつの姿を見てから死ねよ。

そして・・・
お前ら人間がどうあがこうが!
ハイブリッドには太刀打ちできぬと!

死の訪れとともに思い知るがいい!!

(ハイブリッドとしての姿をあらわすケビン)
 
 

ハイブリッドヘブン セリフ集 PART3

(ケビンを撃破したジョニー)

(シェルターの一角、ウェラー大統領がカプセルのようなものに入れられている部屋)
(傍らの端末をガルガトーア人が操作している)

ガルガトーア人:
ジョニー・スレイター!!
そのメモリーカード!
それを、そこの装置に差してくれ!!

敵は大統領の記憶を全て抜き出そうと
している。

抜き取った記憶はすり替わった地上の
コピー大統領へ移し替える魂胆だろう。

そして、ご覧の通り、
いま、その真っ最中だ。

わたしはこの装置を逆転させて、大統領を
救出しようとしていたのだが・・・

どうやら、メモリーカードがないと、
操作できないようにロックされている。

もう時間がない。
ジョニー! 早くメモリーカードを!!

(メモリーカードを挿入するジョニー)

ガルガトーア人:
よし! 操作できるようになった。
大統領の記憶を戻すぞ。

・・・

ガルガトーア人:
間に合った・・・
これでもう大丈夫だ。

よかった、命に別状はない。
危ないところだったが大統領は無事だ。

いったん抜き取られた記憶も
すべて戻っているはずだ。

さて、ジョニー。
自己紹介が遅れたがわたしたちのことは、
すでに他の仲間から聞いているね。

近くにわたしたちの隠れ家の本拠がある。
とにかく、そこへ向かおう。

すでにそこも敵に察知されている
可能性はあるが、ここよりは安全だ。

さあ、いこう。
まずは大統領の身柄を保護することが
優先だ。

(ガルガトーア人の隠れ家)

ガルガトーア人:
これでひとまず安心だ。
大統領は心配ない。
一時的なショック状態だ。

すぐに元気を散り戻すだろう。

(隠れ家には数人のガルガトーア人の姿)

ガルガトーア人2:
我々の仲間の大半がここに隠れている。
言わばここは、隠れ家の本拠なのだ。

仲間たちは皆、君のことを知っているよ。
君は唯一の希望だ。

君がガルガトーア人に出会った時には、
例外なく味方だと思って間違いない。

ただし、我々を裏切ったマスターと
呼ばれている元仲間は別だがね・・・

ガルガトーア人2:
ジョニー
君たち、この星の民族にとっては、
もはや一刻を争う状況だ。

地上ではすでに、敵のニセ大統領が
すべてを掌握しようとしている・・・

この星の民族の政治と軍事に
多大な影響力を持つ大国の最高責任者が、
敵の意のままに操られようとしている。

この星の運命は、
君ひとりにゆだねられた・・・
頼むぞ、ジョニー。

ガルガトーア人2:
共に闘えなくて申し訳なく思っている・・・

わたしにも、もっと力があれば・・・
君だけに苦労はさせないのだが・・・

ガルガトーア人2:
ここで生き延びているだけでは、
我々の不利な状況に変化はない。

残された時間は短い・・・
君にすべては託された。


ガルガトーア人3:
いまや忌まわしきこの地下シェルターは、
我々の宇宙船が装備する惑星滞在システム
だったものだ。

我々の宇宙船は、たとえ遭難しようとも、
数百年にわたってでも仲間の救助を待つ
ことが可能な能力と耐久力を備えている。

しかし、結果的には、その優れた装備を
最悪の形で利用されてしまった・・・

ガルガトーア人3:
我々のテクノロジーは、
侵略の道具になってしまった・・・
申し訳ない。

なんというか・・・
本当に不本意だよ・・・


ガルガトーア人:
大統領の意識も
少しずつハッキリとしてきた。

もう少しで完全に回復するだろう。


ガルガトーア人4:
実は、この地下シェルターを破壊する
方法がたったひとつだけある。

それは簡単に言うと、機能が停止して
しまっている我々の宇宙船を再び起動する
だけのことなのだが・・・

宇宙船を起動するためには、
ナビゲーターが必要なのだ・・・

しかし、ナビゲーターは敵に奪われている。

ナビゲーターとは我々の宇宙船の制御頭脳。
ナビゲーターを取り戻さない限り、
宇宙船は起動できない。

ナビゲーターを取り戻すことができれば、
我々にも逆転のチャンスはあるのだ・・・

だが、非力な我々に、それは難しい・・・

ガルガトーア人4:
ナビゲーターは、裏切り者によって
宇宙船から運び出された。

そして、地下シェルターの一番深い場所に
幽閉されている。

(目覚める大統領)
(立ち上がる)

ウェラー:
シークレットサービスの
ジョニー・スレイターだね。

地上の人間は、どうやらわたしたち
二人だけのようだ・・・

ジョニー
ここでは互いの立場は抜きにして
フレンドリーにいこう。

エイリア・・・ いや、ガルガトーア人から
だいたいのことは聞いた。

ロシアとの平和的調印を直前に控えた
この重要な時期に・・・

わたしのクローン・・・
ニセモノの大統領に、
合衆国を掌握されてしまうとは・・・

というよりも・・・
敵はこの時期に狙いを定めて
いたのだろう。

全世界を混乱に陥れるには、
絶好のタイミングだ。

何とかして・・・ いや、
何としても地上に戻らねばならん・・・

だが・・・

地上支配を狙う地球外からのテロ組織に
我々が対抗する手段は
あるのだろうか・・・

ガルガトーア人:
ジョニー・・・
我々を、身勝手だと思うのは承知で、
君にお願いしたい・・・

ジョニー
君の力で、我々のナビゲーターを
取り戻してほしいのだ。

ナビゲーターを奪還し、
宇宙船に戻せたならば・・・

我々は宇宙船を起動し、
地下シェルターを圧縮収納して、
この事態を強引にでも収拾できる。

この施設はもちろん、敵もろともに。

それが成功したなら・・・

我々は、これ以上、この星に悪影響を
及ぼさぬよう、速やかに大気圏外に
立ち去りたいと思う・・・

ウェラー:
うーむ・・・
どうする? ジョニー・・・

(ホリーの姿を思い浮かべるジョニー)
(うなづく)

ガルガトーア人:
ありがとう、ジョニー。
我々も君を全力で支援し、闘う!

ウェラー:
ジョニー
わたしたちも彼らとともに闘おう。

彼らと、わたしたちの為だけではない。

合衆国の全ての人々・・・

そして、地上の全ての人々のために!!

ガルガトーア人:
ただ、問題は・・・
敵がナビゲーターを幽閉している場所だ。

ナビゲーターは、地下シェルターの最下層、
中央タワーの真下にあたる一番深い場所に
幽閉されている。

しかも、そこには強力な護衛が
配置されている模様だ・・・

しかも、ナビゲーターが幽閉されている
場所へと続く入口は一カ所しかない。

入口は我々が知る限りでは、残念ながら、
ここと正反対の対面側にあるようだ。

よって、入口へは、
敵の施設を抜けねば到達できない・・・

君に対する敵の包囲も厳しくなると思う。
気をつけてほしい。

ウェラー:
ジョニー
ここでは力になれなくて済まない。
頼んだぞ、無事に戻ってくれ。

ガルガトーア人:
ジョニー
大統領は、我々が責任を持って守る。

君を信じて、待っているぞ!

・・・

(ガルガトーア人の隠れ家)

ガルガトーア人:
行くのか? ジョニー。
大統領は我々が必ず守る。
非力な我々だが、なんとしても・・・


ガルガトーア人2:
実は、我々の仲間がひとり
行方不明になっている・・・

しかし・・・

君がどこかで、
その仲間に出会ったとしても・・・

君に我々をひとりずつ見分けることは、
おそらく無理だよなあ・・・


ガルガトーア人3:
シェルターの下層部を目指すなら、
この出口を使って外へ出るのが一番いい。

少々窮屈だが、広いところに出るまで、
我慢してほしい。
 
 

ハイブリッドヘブン セリフ集 PART4

(地下シェルター深部区画)
(ディアスが誰かと会話している)


ディアス:
ジョニー・スレイター・・・
それが俺に屈辱を与えた地上の男か・・・

探し出して・・・
俺の手で、必ず借りは返させてもらうぜ。

(ディアス去る)
(ガルガトーア人が倒れている)

ガルガトーア人:
君は・・・ ジョニーか・・・
うかつにも君の名を・・・
すまない・・・

ナビゲーターを取り戻すため、
仲間には内緒で、ここまで来たのに・・・
残念だ・・・

あとは君に託すよ・・・

ジョニー・・・
ナビゲーターを取り返してくれ・・・
ナビゲーターが戻れば宇宙船は蘇る・・・

そうすれば・・・

今こうして悪用されている
地下シェルターも、
圧縮して、再び宇宙船に格納できる・・・

ナビゲーターあえ宇宙船に戻れば、
わたしたちだって、裏切り者や、
クローンに負けない・・・

あとは・・・
あとは、頼む・・・ ジョニー。

なんとしても・・・
ナビゲーターを・・・
取り戻してくれ・・・

(事切れるガルガトーア人)

(地下シェルター最深部)
(姿を現すナビゲーター)

ナビゲーター:
よく来てくれたジョニー・スレイター。
わたしがナビゲーターだ・・・

宇宙船と地下シェルター内の出来事、
わたしには全て見えていた・・・

もはやお互いに多くをここで語る必要は
あるまい・・・

君とともに移動する以外にわたしは何も
力になれぬが・・・
どうかわたしを宇宙船まで運んでほしい。

宇宙船に戻ればこの事態を終結できる。

これからわたしは君と一体になる。
だが、そうなるとわたしがこの台座を離れ、
宇宙船の台座に再び収まるまでの間・・・

地下シェルター内のパワーバランスは、
無制御となるのだ・・・

それにより敵は混乱するだろう・・・
我々には優位な状況になるかもしれん。

また逆に敵を焦らせてしまい、
事態を急転させる危険性もある・・・

この先も何が起こるかは予想ができん。
くれぐれも気をつけてな、ジョニー。

まずは、わたしを奪還したことを我が同胞
に伝えにゆくがよい。

ガルガトーアの隠れ家に・・・
本拠に戻るのだ。

ではジョニー、一体化するぞ!!

(ジョニーと一体化するナビゲーター)

端末:
しばらくお待ち下さい...

コードキーを認識しました
記憶されているコードを
最新のコードに更新します...

完了しました
コードキーをお取りください

(帰途、ブロスと遭遇するジョニー)
(あわてた様子で機器を操作するブロスの部下)

ブロス:
どういうことだ!!
地下シェルターのエネルギー供給が著しく
低下しているではないか!

このままでは地下シェルター全体の機能が
マヒ状態になるぞ!

(ジョニーに気づく部下)

黒服:
ド、ドクターブロス!?

ブロス:
何だ!

ブロス:
驚いたな、誰かと思えば・・・
お前か、ディアスに化けていた
ジョニー・スレイターというのは。

人間もなかなか味な真似をして
くれるもんだ。

あの時は、まったく俺も
意表を突かれたぜ。

お前さんのせいで、あれ以来ディアスは
すっかりおかしくなっちまった。

(ジェリーの立体映像が現れる)

ジェリー:
ブロス、そいつを捕まえろ!

そいつは、ナビゲーターを盗んだ!!

ブロス:
なに! ナビゲーターを・・・

なるほど、これでわかったぜ。
ナビゲーターは、
ガルガトーアの宇宙船の制御中枢だ・・・

すなわち、宇宙船の分身であり、
地下シェルターの制御中枢でもある・・・

パワーバランスが乱れているのは
こいつの仕業というわけだな。

ブロス:
きさまーっ、
ナビゲーターをどこへやった!!

(光を放つジョニーの身体)

ブロス:
なんと・・・ これは驚いた。
ナビゲーターは、
お前の体内にあるというのか・・・

ふっ、ふははははは!!
さすが、ただ者ではない。
面白いじゃないか、ジョニー・スレイター!

まったく殺すには惜しい人間だ。
お前のコピーだけは、
ぜひともとっておきたいもんだぜ。

まてよ・・・・・・・・・
そうだな・・・・・・・・・

ジェリー:
ブロス、早くそいつを捕まえろ!

ブロス:
ジェリーさんよ、そう慌てなさんなって。
もはやこいつは袋のねずみじゃねぇか。

いい機会だ。このタフな地上の男には、
これから俺の実験につき合ってもらうぜ。

あとからとなると、
じゃまが入っていろいろ面倒になるしな。

ジェリー:
ブロス! お前の実験はあとでいい!!

勝手なことをするな!!
早く、ジョニー・スレイターを
捕まえるのだ!!

ブロス:
あんたみたいな、お偉いだけの
ハイブリッドにはわからんだろうが、
科学者としての能力を高められた俺には、

たまらなく魅力的なんだよ。
こういう貴重な実験サンプルはな!!

ジェリー:
ブロス!!

ブロス:
おい、ジェリーとの通信を切れ!
かまわん、早くしろ!!

いい考えが浮かんだぜ・・・
おい、少し時間を稼いでおけ!

(部下にその場を任せて逃げ出すブロス)

(ブロスに追いつくジョニー)

ブロス:
ようこそ、ジョニー。
予想通りに追って来てくれて安心したぜ。

ま、ここからの出口が見つからない
お前さんには、俺を追う以外に
成すすべがないことは計算ずくだがな。

さて、どうする?
俺の実験につき合うか?

どうせ、もう、お前は逃げられん。

俺がつくった遺伝子合成モンスターの
恐ろしさを、たっぷりと味わうがいい!
そして、我々ハイブリッドにひれ伏すのだ。

この星の支配者にはもう、
お前ら人間なぞふさわしくないことを、
お前の全身で感じとれ!!

さあ、ショータイムだ!

ベイベー!!
ロックンロール!!

(床に穴が開く)
(階下に落とされるジョニー)

ブロス:
ヘイ! ジョニー!!
今度は逃げられないぜ。

お前は実にいい運動センスの持ち主だ。

俺が遺伝子合成モンスターに
プログラムした格闘技も、
次々と盗んで会得してしまう強者だ。

お前のような運動能力の高い
人間のサンプルは大変貴重でね。

俺は、窮地に追い込まれた人間の底力
というものを、もっともっと見てみたい。

たっぷりと楽しませてくれよ!
ジョニー・スレイター!!

(巨大な遺伝子合成モンスターが解き放たれる)

ブロス:
いいねぇー。さあ始めようぜ!!
ウハハハハハハ!!

(遺伝子合成モンスターを撃破したジョニー)

ブロス:
こ、これが俺の実験結果だというのか・・・

お前というヤツは・・・
いったいどこまでタフなんだ・・・

くそっ!!

(逃げるブロス)

(後を追うジョニー、奥の部屋でブロスが待ち構えている)

ブロス:
勘違いするなよ。
俺は、まだお前に負けたわけではない。

実験途中のモンスターに勝ったくらいで
いい気になるんじゃないぜ。

俺様と対等に闘えると思っているのか?

ケッ、人間ごときが調子に乗るな。

俺は実験の産物とは違うぜ。
人間よりも優れたハイブリッドだ!!

頭の悪いモンスターの様な訳にはいかんぞ!
今度は俺様がお前を試してやるぜ!!

(ブロスを撃破したジョニー)

(シェルターの一角で倒れている女性を発見する)
(起き上がる女性)

アンナ:
あなたがシークレットサービスの
ジョニー・スレイター?

わたしはアンナ・・・
アンナ・モーデイ。

ホワイトハウスの職員よ。

わたしも、あなたや大統領と同じ・・・
さらわれてきたところを、ガルガ・・・
えっと、ガルガトーア人に助けられたの。

ついさっきまで大統領も一緒だったわ。
でも、いきなり黒服の男たちが来て、
みんな連れていかれたの・・・

そして、わたしだけ、
ここに残されたわ・・・

(突然語気を強める女性)

アンナ:
ジョニー!!
これは罠なの、逃げて!!

わたしが動いたら・・・
爆発が起こる仕掛けよ。

この下に爆弾があるの・・・

(爆弾を取り除こうと近づき身をかがめるジョニー)
(銃を取り出すアンナ、ジョニーを撃つ)

アンナ:
ごめんなさい。
でも、罠だと言ったのに・・・

ディアス:
よくやった。アンナ。

ジョニー・スレイター・・・
ついに捕まえたぞ。

(倒れたジョニーを踏みつけるディアス)

ディアス:
こいつのせいで俺は、
屈辱的な気分を味わった・・・!!

アンナ:
でも・・・ ディアス、
ジョニー・スレイターを捕まえたのに、
マスターに報告しなくてもいいの?
わたしたちは、勝手な行動を許されて
いないわ。

それにわたし、なんだか・・・
このジョニーという地上の人間を
処分するということには、
抵抗を感じているの・・・

ディアス:
それは恐らくお前が、
クローン全ての母のような・・・
優しい女性となるように高められた
ハイブリッドだからだろう。
しかし、それもいいのではないか・・・

ハイブリッドはロボットではない。
我々は、マスターあっての存在ではあるが、
当然、感情や個性がある。

この男に屈辱を受けて、
俺は、それを思い知った。

そして・・・

溢れ出す自分の感情を信じることにした。
お前にもいつかわかるさ、抑え込まれた
感情を開放していく感覚の心地よさがな。

アンナ:
わたしには難しい話しね・・・

それで・・・
いったい、どうするつもりなの?

ディアス:
面白い報復の方法を考えた。
こいつは、クローン保管エリアに
連れていく。

アンナ:
えっ? クローン保管エリアへ・・・?

ディアス:
地下シェルターの崩壊が進み、
あのエリアはもう無人になっている。
あの場所なら誰にも邪魔されることはない。

あそこでこいつを始末する。

俺の、この押さえ切れぬ感情はすべて、
こいつへの憎しみだ。
ただ殺すだけでは気が済まない。

こいつにはたっぷりと屈辱と敗北を
味わってから死んでもらう。

おとりに使ってすまなかったな、アンナ。

あとは俺ひとりでやる。

(クローン保管エリア)

ディアス:
目が覚めたか?

名優ジョニー・スレイターさんよ。

地下シェルターの崩壊が進んで、
この辺りにはもう誰もいない。

ここで、俺たちの決着をつけようじゃないか。

お前に受けた屈辱の借りは、
俺のこの手で返させてもらうぜ。

よりによって、俺に化けたのが
運の尽きだったな。
俺は、屈辱には耐えられない
執念深い男でね。

今度は本物のディアスが、
本物のジョニー・スレイターを
消させてもらう。

ジョニー・スレイター2度目の死か。

だが、今度は本当の最後だ。

(銃を取り出すディアス)

この銃は、リモコン銃のデフューザーや、
威力が抑えられたショットとは訳が違う。

フレイムショットSPのリミッターを
カットしたこの銃は・・・
一瞬でお前を焼き尽くし・・・
チリも残さず消滅させるだろう。

炎に包まれて消えていくお前を、
この目に焼きつけさせてもらうぜ!!

(落下する天井、爆発)
(火炎につつまれる床面)

ディアス:
ちっ・・・
くそっ、思ったより崩壊が早い・・・

(爆発に乗じ逃げ延びたジョニーに、炎の中から呼びかけるディアス)

ディアス:
聞こえているか!!
ジョニー・スレイター!!

どこまでも悪運が強い男だ!
また命拾いしたな!!

しかし!!

所詮お前は、この地下シェルターからは
逃げられない!!

このままで終わらせるものか・・・
必ず、俺のこの手でお前は始末する。

覚悟しておけ!!
 
 

ハイブリッドヘブン セリフ集 PART5

(少しずつシェルターの上層へと向かっていくジョニー)

黒服:
聞こえていますか!!
ミスター・ハンター!!
聞こえますか!!

施設崩壊によるクローン保管エリアの
被害は深刻になっています!

もはや、完全に再起不能と
言っても過言ではありません!

教えてください!
下層の方から施設の崩壊が
上昇してきています!

これではまるで・・・
下層の大型ブースターが・・・

(ジョニーに気がつく黒服、戦闘)

(シェルター上層へ辿り着くジョニー)
(クローンの培養カプセルが並んでいる)

アンナ:
誕生のエリアへようこそ、ジョニー。

わたしに見覚えはあるわよね?
わたしのこと恨んでるかしら?

でも、あなたって本当にタフね。
あのディアスさえも退けてきた
わけでしょ?

まさかここまで来るなんて
思ってもいなかったわ。

カプセルの中を見たわね?

そう、ここはわたしたちの
命が生まれる場所・・・
わたしたちは皆ここで生まれたのよ。

わたしたちが地上の歴史を変えた後には、
ここが新しい歴史の始まりの場所って
ことになるわね。
ふふっ

(培養カプセルに異変)

アンナ:
え・・・
どうしたの・・・? なに?
命の水が・・・ 水が濁っていく!!

この水が濁ってしまったら・・・
新しい命がみんな死んでしまう!!
大変、何が起こっているの!?

ああ・・・

どうしよう・・・
そうよ、制御室だわ!
制御室にいかなきゃ!!

(制御室)
(機器を操作するアンナとジェリー)

アンナ:
信じられない・・・

地下シェルターも、クローン生命も、
どんどん崩壊しているというのに・・・
マスターやハンターは、
全てを黙認しているですって!?

確かにわたしたちは、マスターに
造り出された人間のクローンよ。

ハイブリッドといえど、遺伝子的に優秀な
クローンに過ぎず、マスターの計画のもとに
生み出された新種の生物だわ。

でも、わたしはマスターを・・・
そして、仲間を愛してきた・・・
だから、ここを見守ってきたのに・・・
生命の源とも言うべきこの場所を・・・

でも・・・ わたしたちも、この場所も、
すでに見捨てられているとしたら・・・

わたしたちは所詮、マスターにとっては
都合のいい労働力でしかなく・・・
ここは、コピーを量産するための装置に
過ぎなかったということになるわ・・・

ジェリー:
何を言ってる! やめろ、アンナ!!
そんな悲観的な考えはよせ!

誕生のしかたはどうであれ、
我々も人間なのだ・・・
人間の精神というものは意外に脆い。
それ以上考えることは危険だ。

アンナ:
たとえば、わたしが死んでも・・・
マスターは、わたしの代わりを造るのよ。
そして、今までのわたしをやがて、
別のコピーが演じることになる・・・

ジェリー:
はやまるな、我々はハイブリッドだぞ。
造り出された人間であるということよりも、
もっと重要な意味があるのだ。

アンナ:
そう、あなたが言うように・・・
わたしはハイブリッドだから、
自分が優れていると教えられた事に
ばかり心を奪われていた・・・

でも、わたしというひとつの命には、
そんなこと無意味じゃない・・・

わたしの言ってる意味が、あなたには
わからないの?
存在の意味ではなく、存在そのものなの!

ジェリー:
アンナ、ショックで動揺するのはわかる。
だが、急にどうしたというのだ?
いまのお前の考えを、
わたしは理解することができない・・・

とにかくハイブリッドならば、
か弱い人間のように、精神を不安定にするのはよせ。
もうすぐ地上は我々のものとなる。

アンナ:
ああ、なんてことなの・・・
ジェリー・・・わたし気づくのが遅かった。

始末するべきジョニー・スレイターを
わたしは・・・
なぜか憎みきれなかったの・・・

でも、その理由が今になってわかったわ。
わたしは心のどこかで・・・
コピー、ではないオリジナルの彼が・・・
羨ましかったのよ・・・

ジェリー:
お前は間違っているぞ! アンナ!!

我々が地上を支配すれば、
それらは全て、くつがえってしまうのだ。
コピーとオリジナルの区別も価値観も
なくなる、すべてが逆転するのだ!!

アンナ:
それで本当にいいのかしら・・・
そんなに単純なことなの?
わたしにはもうわからなくなったわ。

(ジョニーに気づくアンナ)

アンナ:
はっ! ジョニー・スレイター!!

ジェリー、もう戦いはやめましょう。
わたしたちを造った装置は壊れたわ。
わたしたちは見捨てられたのよ・・・
あなたは何のために闘うというの?

ジェリー:
わたしは地上に出るために闘うのだ!!
・・・・・・・・・

もうやめてくれ!! アンナ!!
・・・・・・・・・

そこまで言われると・・・ 実際・・・
お前の考えを否定しきれないのも事実だ。
そうなれば、わたしは地上に出られないまま
終わってしまうかもしれん・・・

クソッ、どうしろというのだ!!

アンナ、もうお前にはつき合っておれん。
とにかくわたしは地上に出る!!
ここはお前にまかせたぞ!!

(その場から去るジェリー)

アンナ:
わたしたちはいったい何なの?
本物と偽物の区別すらつかないものなんて、
創造者には価値があっても、
生命としての存在価値は無いに等しい・・・

合成して造られ、本物以上に優秀な
ニセモノの人間・・・それがハイブリッドヘブン。
ニセモノたちは嘘を教えられ・・・
ニセモノたちの天国を夢見ている・・・

ハンター:
・・・・・・おろかだな。

(立体映像のハンターが現れる)

ハンター:
アンナ・・・
残念ながらお前は失敗作のようだ。

久しぶりだなジョニー・スレイター。
ただし、前回会ったときのお前は、
偽物ディアスだったがな。

お利口なお前はもう察していると思うが、
すでに我々は地上侵略を開始した。
いま地下シェルターは、
地上に向けて上昇中だ。

我々はマンハッタンを吹き飛ばし、
地上に進撃する。
新しい支配者の力を見せつける時が来た!

貴様ら人間が軍事力で抵抗しよう
としても所詮無駄だ。

地上には我々のコピー大統領がいる。
すなわち、核兵器のスイッチをいつでも
押せる状態にあるということだ。

しかも、お前にとっては最後の希望である
オリジナルの大統領も我々の手中にある。

どうだ、ジョニー・スレイター。
お前に勝ち目は無い。降伏するのだ。
残された時間は僅かしかないぞ・・・

(機器を操作するアンナ)

ハンター:
・・・ん?
・・・おい、アンナ、何をする気だ!?

アンナ:
あなたはいま、全てを話してしまったわ。
地下シェルターの崩壊は彼がナビゲーターを
奪ったからだけじゃない。

地下シェルターの上昇ブースターが作動され
ているからなのね。

だから、地下シェルターの崩壊は急激に
速まったのよ。

やはり、マスターは、
わたしたちを切り捨てたのね・・・

計画では、ガルガトーア人の宇宙船のパワー
を利用して地盤を吹き飛ばしてから、
ブースターで地下シェルターを地上へ押し
上げるはずだった・・・

でも、ナビゲーターが奪われて宇宙船の
パワーを得られなくなり、結果的に、
ブースターだけで上昇しようということ?

・・・無謀な策だわ。
現実に地下シェルターは上昇せず、
自ら崩壊しているじゃない。

マスターは、この機を逃さないために、
地下シェルターが崩壊するのは承知で
ブースターの点火を強行したのね!

そうでしょ。安全な宇宙船から
高みの見物で、お偉いハンターさん?

ハンター:
それはお前の妄想だ、アンナ。
お前は、全てのクローンの母なる象徴
となるために、感性を豊かに造られた・・・

しかし、お前はその能力を、
間違った方向に使っているようだな・・・

もうよい、アンナ。
お前に残された道は死あるのみだ・・・

(消えるハンターの立体映像)

アンナ:
ジョニー・・・
わたしにはもうわからないわ。
あなたたちオリジナルが
勝ち残るべきなのか・・・

マスターとわたしたちコピーが
勝ち残るべきなのか・・・

でも、わたしは・・・
少なくとも、もうマスターには従わない。
だから・・・

(爆発が起こり始める)

アンナ:
ジョニー、ここを早く脱出して!
この分だとここも崩れるわ!!

(崩壊から逃げ出す途中、崩れる通路に巻き込まれ、アンナは広がる暗闇へと落ちていく)
 
 

ハイブリッドヘブン セリフ集 PART6

(ギャリーが通信を行っている)

ギャリー:
ハンター!! ハンター!!
応答せよ!!

クソッ・・・ ハンター!!
おい、出ろよ!! ハンター!!


(立体映像のハンターが現れる)

ハンター:
何だ? 何を興奮しているんだ。

ジェリー:
ハンター!!
なぜわたしを宇宙船に入れないのだ!?
わたしはもう地上に出るぞ!!

地下シェルターはすでに大半が崩壊した。
これ以上、地下にいる意味などない!!

ハンター:
動揺するなジェリー。
地上での計画は順調に進んでいる。
お前はジョニー・スレイターを待ち伏せて、
ヤツからナビゲーターを奪い返すのだ。

お前も分かっているだろう?
地下シェルターやクローンは、
宇宙船のパワーがある限り、
何度でも再生、再構築ができる。

だから、宇宙船のすべてを制御している
ナビゲーターが奪われたのは非常にまずい。
我々の計画は成功目前なのだ。

ナビゲーターを取り戻せ。
我々は、圧倒的な力を持って
地上に出てこそ意味がある。

それとも、まさかお前は・・・
地上の人間社会にひそかに紛れ込み、
人間の振りをして暮らすというのか?

ジェリー:
俺は・・・ それでもかまわん・・・

ハンター:
・・・・・これは驚いた。
お前までが、滅びるべき失敗作とはな。

どいつも、こいつも・・・
わたし以外は全員が失敗作で、
人間の単なるコピーであるクローンと
大差ない凡作だったというわけか。

ジェリー:
ハンター、ちょっと待て!!

わたしを侮辱する気か!?
わたしはハイブリッドだ!!
正真正銘のハイブリッドだ!!

ハンター:
ジェリー・・・ ならばわかるだろう?
地上に進出するためには、何としてでも
ナビゲーターを奪い返す必要がある。

ジェリー:
わかった・・・ いいだろう。

ジェリー:
ただし! ジョニー・スレイターを捕らえ、
ナビゲーターを奪い返したあかつきには、
わたしは、もう、お前の指図は受けん!
地上に出たとき、マスターの側近は・・・

この、わたしだ!!

ハンター:
・・・いいだろう。
最終判断を下すのはマスターだがな。

(消えるハンター)
(ジェリーも奥へと消えていく)

(地下シェルター最上層)

ジェリー:
ついに来たな、
ジョニー・スレイター・・・

ふっ、ふっ・・・
まったく呆れたやつだ。
たったひとりで、とうとう、
ここまで我々を追いつめやがった・・・

実のところ、わたしはいま、
様々な疑問に直面している・・・

お前への憎しみの執念から、
暴走を始めたディアスに始まり・・・

実験に没頭して本来の目的を
忘れたブロス・・・

人間の心を欲しがったアンナ・・・

そして、いま・・・
わたしの中に芽生えてきたこの葛藤・・・

進歩した科学力の結晶である
地下シェルターも・・・
人間を超越した存在として生み出された
ハイブリッドも・・・

お前ひとりの存在が、
すべてを崩壊に導いてしまった。

わたしにも、まだハッキリとは
わからないのだが・・・

お前の存在自体に何か・・・
理屈や言葉では表せない、
すべての答えがあるような気がする・・・

お前が持つオリジナルとしての価値は、
オリジナルよりも優秀に造られたはずの
ハイブリッドを・・・

ただのフェイクに変えてしまう・・・
そんな力をも持つのかもしれん・・・

信じたくはないが、それがホンモノの
力という気がしてきた・・・

しかし! ジョニー・スレイター!!
わたしにも意地がある!!

わたしが欲しいのは、疑問の答えでも、
ホンモノになることでも無い!
わたしが欲しいのは、地上での生活だ!!

(せりあがっていく足場)
(巨大な空間、頭上には巨大な宇宙船)

ジェリー:
わたしが地上に出るための条件が、
お前を地上に帰さないことである以上!!

わたしはお前を倒し!!
ナビゲーターを取り戻すのみ!!

さあ、宇宙船は頭のすぐ上だ!
わたしたちが闘うには、
最高のロケーションじゃないか!

いくぞ・・・ ジョニー・スレイター!!

(ジェリーを撃破するジョニー)
(崩壊していく地下シェルター)

ハンター:
よくぞここまで来た!!
宇宙船まで来い!!

(宇宙船へと乗り込んでいくジョニー)
(ハンターが待ち構えている)
(大統領、ガルガトーア人たちが捕らえられている)

ハンター:
ジョニー・スレイター!
おとなしく降伏しろ。

ナビゲーターを返すのだ。

そうすれば、そこに見える
オリジナルの大統領ともども、
酌量の余地はある。

ウェラー:
ジョニー!!
わたしのことは気にするな!!
合衆国と世界を守れ!!

(突然消える大統領の姿)
(現れる一人のガルガトーア人、宙に浮いている)

マスター:
ハンターよ、もうよい。

彼には脅迫など通用しないであろう。

ようこそ、ジョニー・スレイター。

まったく大したものだ。
私は少し、
人間を甘く見ていたようだな。

わたしのデータに無かったことを、
君は次々とやってみせてくれた。

地球の人間とは、
実に複雑な生き物だ・・・

しかし勘違いはするなよ、
ジョニー・スレイター。

君がここまでたどり着けたのは、
決して君の能力ではない。

わたしの計画通りに、
君はここにあぶりだされて来たのだ。

別にわたしは急いでいないのだよ。

そうだろう?
何も慌てることなどない。

我々は優位な立場にあるのだからな。

そして、たとえばこの地下シェルターが、
崩壊しようともかまわないのだ。

破壊なくして新たなものは生まれぬ。

わたしに最低限必要なものは、
ガルガトーア人の宇宙船と、
その制御中枢であるナビゲーター。
それに我々の知恵となる数名の
ガルガトーア人。

それだけが揃っていれば、
全てを捨てたとしても、
他のものはいくらでも再生が可能だ。

よって・・・
必要不可欠なナビゲーターだけは、
いまここで必ず返してもらう。

そして・・・

ナビゲーターだけではない。
ジョニー、わたしは君自身も頂く!

地下シェルターを復活させたとき、
君のクローンを量産し、
わたしの兵力とするために!!

さあ、ハンターよ、
いよいよ能力の違いを見せつける
ときが来た。

ジョニー・スレイターを倒せ。
ナビゲーターを取り戻すのだ!

(消えるマスター)

ハンター:
相手に不足はない。

完成されたフェイクは、
オリジナルを凌駕するということを、
いまここに証明して見せるのだ!!

人間を上回る能力を持つ
ハイブリッドが誕生した以上、
この星の支配者っは、
すでに旧世代となった人間ではない。

古きものは淘汰されるのが宿命・・・

まずは貴様からだ!!
ジョニー・スレイター!!

(ハンターを撃破したジョニー)

マスター:
信じられない・・・

ハンターが倒される?
そんな馬鹿な・・・

わたしのデータなど、
役に立たないというのか・・・

わからない・・・

君は生への強い執着を持ちながら、
もう一方では死への恐怖を感じていない。

それはいったい・・・なぜだ。

人間とは・・・なんと難解な生物なのだ。

貧弱な地球の人間が、
ここまでわたしを本気にさせるとは・・・
まったく、思わぬ誤算だ。

やむを得ない・・・もう手加減は無用だ。
勝負は一瞬で決まる・・・
覚悟はいいか、ジョニー。

(突然見えない力で壁面に叩きつけられるジョニー)

マスター:
このような力は、君にはあるまい・・・

ジョニー・スレイターよ・・・

ナビゲーターとともに、
すべてをわたしに捧げよ!!

(扉が開き腕を押さえた大統領が入ってくる)

マスター:
どうだ、苦しいか!!

ほんとうにどこまでもしぶといヤツだ。
難解な生物め・・・

さあ、早く力尽きるのだ!!

(マスターに体当たりする大統領)
(ジョニーにかかっていた力が解ける)

ウェラー:
大丈夫か? ジョニー。
ここまでよく来てくれた。

どんなに進んだテクノロジーがあろうとも
要は使う者次第だ・・・

我々人類が繰り返してきた過ちの前では、
貴様らの考えなど、
まだまだ浅はかとしか言いようがない。

貴様らが地球人類を侵略するには、
まだ2000年は早いわ!!

(起き上がるマスター)
(見えない力で吹き飛ばされる大統領、部屋の隅に開いた穴におちていく)
(無言のままジョニーに向かってくるマスター)

(マスターを撃破したジョニー)
(戦いの間、耐えていた大統領)

ウェラー:
ふぅ・・・
ジョニー、そろそろ限界だ。
は、はやく、引き上げてくれ。

(大統領を引き上げるジョニー)

・・・

(ガルガトーア人の宇宙船動力部)

ガルガトーア人:
助かった・・・ ありがとう・・・

ガルガトーア人2:
裏切り者はついに死んだか・・・

ガルガトーア人:
この混乱で大勢の仲間を失ったが、
これですべての危機は回避された。

ジョニー、すべて君のおかげだ。

君の強さに、この星も、我々も、
助けられたのだ。

あのマスターを名乗っていた裏切り者は、
君の底知れぬ生命力の強さに、
かなりの焦りを感じていた。

ウェラー:
そうだジョニー。

その結果あいつは、
頭上のマンハッタンを吹き飛ばし、
地下世界を地上に上げ、
一斉攻撃を仕掛ける策を強行した。

わたしも、それを知ったときには、
もう終わりかと思ったがね。

しかし結果的には、
強攻策が裏目に出て、自ら地下世界の崩壊を
招いてしまったと言うわけだ。

データだけでは読み取れない
人間の真の能力・・・
いや、君の力に裏切り者は敗れたのだ。

借り物の知恵や知識だけでは、
勝利を得ることはできないということだ。

ガルガトーア人:
ではジョニー、早速だが、
宇宙船に再び力を宿してくれるね。

ナビゲーターを宇宙船の中枢部に・・・

(動力部に宿るナビゲーター)

ナビゲーター:
ありがとう・・・

君の活躍は真に素晴らしかった。

我が星の民、すべてに成り代わって
感謝する・・・

宇宙船の動力炉を始動する・・・

・・・

ガルガトーア人:
宇宙船が離陸準備に入った。

君にはなんとお礼を言うべきか・・・
本当にありがとう。

ウェラー:
さて、残るは地上に紛れ込んだ
クローンどもか・・・

しかし、もはやコピー人間などは、
恐れるに足りん。
所詮はニセモノであることを
暴いてやるだけだ。

さあジョニー、地上に戻ろう。

ガルガトーア人:
では、我々も早く地球から
離脱することにしよう。

地下シェルターの残骸は圧縮格納する。
ここには何の影響も痕跡も残さないから
安心して欲しい。

離陸体勢に入ると宇宙船内には
エネルギーが充満し、危険な状態になる。

だからなるべく早く出口へ急いでほしい。
地上への出口は、コクピットの
上り口の先にあるエレベーターだ。

本当にありがとう。

勇敢な地球の民を、
我々は末永く語り継ぐだろう・・・

地球人類に永久の繁栄を、
我々は信じている・・・
 
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